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2022年 まとめ

Category : 収支報告
2022年、保護猫ハウスひなたぼっこでの
猫達の保護と譲渡について。
2022年1月ひなたぼっこで新年を迎えた猫11匹
2022年1年間で保護した猫は34匹、
譲渡した猫 22匹
保護したのちに、
ひなたぼっこで息を引き取った猫 2匹
2023年、ひなたぼっこは21匹の猫達が新年を
迎えました。

外で暮らす猫を0にしたい!
そのための地域猫活動の普及に関わってきました。
そしてTNRに行った先にすでに生まれていた子猫達はひなたぼっこで保護して里親様に譲渡してきました。

またペットショップでの生体販売を無くしたいと思い続けてきました。


それに加えて、
昨年は猫の飼育状態が酷い飼い主に出会う機会が
いくつもありました。
飼い主自身はそれがネグレクトだと感じることもなく、私たちもそんな猫を救ってあげたくても飼い主が手放してくれなければどうしてあげることもできない。
野良猫だったら救ってあげられるのに…。
悔しさが込み上げてくる。


昨年関わった中の一件
90歳前後のご夫婦が
ペットショップから2年前に子猫を購入し、
狭いケージの中のみで飼育、不妊手術なし、
おもちゃで遊んだ経験なし、ちゅーるなど
おやつを与えられたこともない。
経済的には裕福だけど猫の飼い方を知らない。
動物を飼っていれば認知症の奥様の症状を
遅らすことができる、とご主人は信じている。


飼主さんを説得して不妊手術は終わらせました。
せめて猫をケージフリーにして欲しいと
お願いしたり、いろいろお話しているのだが、
認知症の奥様が「なぜ猫をケージから出さなきゃ
いけないのか!」と話にならない。


今年からは、外で暮らす猫の問題だけではなく、
ネグレクトを受けている猫達を救っていくことにも
目を向けて行きたいと思うようになりました。


人間が動物と暮らすには、そのための資格が必要とする社会になっても良いと思う。
すなわち、免許制。
個々の動物との暮らし方、飼い方の講習を受けて、
住居、経済力、環境などのチェックがあり、
飼主と相応しいと判断された人が動物と暮らせる。
そういう人が増えるために、行政が飼い方教室を頻繁に行う、などなど…


昨年も皆様からたくさんの寄付金やフードなどの品物をいただきました。
皆様からのご支援に支えられながら、
保護猫ハウスひなたぼっこでの猫の保護と譲渡の
活動を続けて来ることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
2022年 収支決算
2021年より繰越金     580252円
収入    寄付金     695468円
      譲渡金     494000円
支出    医療費     833332円
      雑費      553411円
   (フード、猫用品、日用品、設備等)
残高          383577円
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はるみちゃん、ひなたぼっこへ

Category : 猫の保護


昨年3月負傷猫として
愛護センターに収容された推定6歳のメス猫
人馴れしてないため
譲渡希望者は現れず、
のらみちゃんと言う仮の名前で
ずっとセンターの狭いケージの中で
10ヶ月余りを過ごしていました。


愛護センターに居たときのはるみちゃん








そして今年2月3日、のらみちゃんは
愛護センターからひなたぼっこに
引っ越してきました。
名前は、はるみちゃんに改名しました。


ひなたぼっこに来て1ヶ月経つのに
はるみちゃんの体を撫でようとすると
酷く緊張して耳をイカ耳にして
猫ベッドに顔を埋めてしまいます。


ただケージの前にいくと
シャーシャー言われっ放しだったけど
最近は余り言わなくなって、
少しは安心してもらえたかな、
と思っています。
でもまだ人が見ている前では
ゴハンを食べてくれません。


ひなたぼっこのスタッフみんなで
毎日はるみちゃんのケージの前で
声をかけたり名前よんだりしてるのに
はるみちゃんはなかなか心を開かない。
でも焦らず気長にはるみちゃんのペースで
付き合って行こうと思っています。


そして、人にスリスリしてくるくらい
人馴れ猫さんになったら
はるみちゃんを家族に迎えてくださる
ほんとのお家を見つけてあげたいと
思います。


ひなたぼっこのはるみちゃんケージ上段


ケージ中段


ケージ下段


           

🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸
1月2月もご支援の物資や寄付金を
いただいております。
キタカタ様、カジガヤ様、コジマ様、
オガサワラ様、タカク様、コジョウ様
タカツ様
皆様からのご支援のもとで
私達は不幸な猫を救いたい、と
猫が猫らしく生きていける社会に
していきたいと思いなから
日々活動をさせていただいています。
ありがとうございました。🙇‍♀️

ハグくんに家族ができました。  

Category : 未分類
昨年12月、ハグくんはK様のご家族に家族として迎えていただきました。


ハグくんは昨年5月に劣悪な繁殖場からレスキューした猫です。


5月から12月までひなたぼっこで暮らしていました。


保護当初からだは毛玉だらけで痩せていて、その上ウィルス検査はエイズ陽性。


その後心筋症であることもわかり、朝晩に強心剤のお薬を飲んでいます。




そんなハグくんだから、お世話スタッフが誰もいない時間帯は他の猫達と違う部屋でひとりぽっちで過ごさなければなりませんでした。




そんなハグくんが一般家庭で暮らせることを切に願っていました。


K様ご家族は昨年の8月に愛猫を病気で亡くされていて、また猫のいる生活をとひなたぼっこの猫たちに会いにいらっしゃいました。


ハグくんのことを説明したら、お母様はとてもハグくんのことを気にかけてくださいました。


そしてご家族全員がハグくんを受け入れてくだり12月16日にハグくんはほんとのお家に引っ越ししました。


Kさまは形式上は正式譲渡ではなく、にゃんずネット横須賀の猫の預かり様なのですが、ハグくんの今後の暮らしには関係ないことです。


K様ご家族もハグくんを終生一緒に暮らすことを望んでいます。



最近は窓辺のキャットタワーから外を眺めるのが日課になったそうです。



ハグくん、良かったね。💕


🔸🔸🔸🔸🔸🔸

2021年収支報告
2020年より繰越金    1047646円
2021年
収入  寄付金      680155円
譲渡費用         698000円

支出  医療費      886010円
    猫用品、フード  190002円
    諸経費、雑費 (ひなたぼっこ含む)
                                             768937円
                     残高     580852円


昨年もたくさんの方々から支援金や支援物資をいただきました。


皆様のご支援があってこそ、私達はこのような活動を続けてくることができました。


本当にありがとうございました。🙇‍♀️


今年も1匹でも多くの猫か幸せに暮らして行ける手助けをして行きたいと思っています。


またモノ言えぬ猫たちの代弁者になって、猫が猫らしく幸せに生きられるよう啓発活動もして行きたいと思っています。


今年もよろしくお願いします。🙇‍♀️





全盲の花ちゃん

Category : 未分類
2020年春に保護し、
しばらくは当時のanimal houseで暮らしていた
花ちゃんのその後のご報告です。




花ちゃんは全盲で
左前足の甲に肥満細胞腫がありました。
手術で切除するには
左足を切断しなければならないとのこと。


全盲でそれに加えて、
左前足がなくなってしまったら
歩くことができるのだろうか。


どんなに不自由な生活になってしまうのだろう
また、手術をして肥満細胞腫を切除しても
また違う場所に再発する可能性は大きい。
先生からの説明を受けて、
手術はしないことにしました。


幸い花ちゃんも痛がっている様子もなかったので
ステロイドでの対処療法だけにして
毎日の一日一日が快適に過ごせるように
してあげることを心がけて暮らしていました。


でも、シェルターのため
いろんな猫が同居していて、
花ちゃんにちょっかいを出す猫が出てきました。
相手は遊びのつもりでも
花ちゃんにとっては恐怖の不意打ちになり、
悲鳴を上げてびっくり返ることもしばしば。
花ちゃんをケージから出して
フリーにしてあげられる時間がだんだん短くなり、
どうしたらよいものかと
スタッフみんなで悩んでいました。


そんな折、花ちゃんをFacebookで知って
ずっと気にかけてくださっていたKさんが
花ちゃんに会いに来てくださいました。
Kさんは女性でひとり暮らしのため、
猫と暮らしたいけど
自分に何かあった時のことを考えると不安で、
猫を飼うことに踏み出せないでいました。
そんなKさんに
花ちゃんの預かり様になっていただきたい、
と話しを切り出しました。


花ちゃんは
たくさんの猫たちがいるシェルターにいるよりも
一人と一匹のお部屋で
花ちゃんだけを見てくれて
花ちゃんだけに話しかけてくれて
花ちゃんだけに愛情をそそいでもらえたら
花ちゃんは安心してどんなにか幸せだろう
と思えました。


幸いにKさんの住まいは同じ市内で
何かあればすぐに駆けつけて行ける場所


そして花ちゃんは2020年8月


Kさんとずっと一緒に暮らすことになりました。


花ちゃんママのkさんからの写真です。








花ちゃんがkさんと暮らすようになってから


左前足の肥満細胞腫はだんだん小さくなって


消えてしまいました。


あらたに左後脚の肉球が腫れてきたのですが


悪化することもなく


花ちゃんの歩行にも差し支えないそうです。




Kさんは自分のことを「花ちゃんママ」


と言い、、花ちゃんとの暮らしを


日々大切に大切にしていらっしゃいます。


夜はお布団の中に潜り込んで来て


一緒に眠るそうです。




花ちゃんと花ちゃんママに会うたび、


いつも思います。


一匹と一人が深い深い愛情と信頼で繋がって、


ふたりはとても幸せそう。


この時間がいつまでも続きますように。



明けましておめでとうございます。 

Category : 未分類
昨年も皆様のご協力ご支援ありがとうございまし
た。
今年もよろしくお願いします。

昨年の年の瀬も押し迫った頃受けた相談は、

現在住んでいる家を退去しなければならず、

現在飼っている猫17匹は引っ越し先には連れて

行くことはできない。

退去期限が1月末と言うことでした。

それで、17匹の猫の新たな飼い主になって

くださる家族の募集を始めました。




このような問題は後を絶たず、

一番の犠牲になるのは猫達です。


猫は住む場所を強制的に変えられるのは

大きなストレスになってしまいます。

長年、親子兄弟で暮らしていた家から

みんなバラバラにされて違う場所に移される。

猫達は訳もわからないまま恐怖と不安しか

ありません。

そんな猫達を暖かく迎えてくださるご家族を

募集してます。

猫達の年齢も9歳前後なので、

譲渡対象者の年齢も70歳位までとします。

よろしくお願いします。



2021年、保護猫ハウス「ひなたぼっこ」から

新たな家族に譲渡された猫は31匹でした。


昨年も約40匹の未避妊で多頭飼育崩壊寸前の

飼い猫の全頭の不妊手術とひなたぼっこでの

保護と譲渡がありました。



そして今年も多頭飼育放棄の難問を抱えての

年明けになりました。

17匹の中の2匹、クリープときゃあくん


ほんとのお家の子になったゆっきぃ

先住犬アイボのもなかちゃんと初対面した時の

ゆっきぃ、興味津々

現在は仲良くやっているそうです。



ゆっきぃには猫ベッドや座布団など

布の上でオシッコする困った癖があったのですが

それも承知で家族に迎えて下さったI様

I様のお家に行ってもしばらくは

オシッコで悩まされたI様でしたが、

いろいろ工夫などして、ゆっきぃのオシッコ癖を

克服してくださいました。




ほんとのお家の子になった大丸くん(ペリー)

皮膚炎がなかなか治らなかったのに

K様のお家の子になって、

K様が一生懸命にお世話してくださり、

皮膚炎は治って綺麗な毛並みになりました。



ご縁があって「ひなたぼっこ」から

猫を家族に迎えて下さった皆様、

本当に本当にありがとうございました。

今後とも宜しくお願いします。

   🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸
11月、12月  も皆様から
たくさんのご支援の物資や寄付金を
いただいております。
ハヤシ様  タカキタ様、
イイムラ様  スズキ様 
ムラカミ様
ありがとうございました。
大切に使わせていただきます。



プロフィール

にゃんずネット横須賀

Author:にゃんずネット横須賀
人と猫との共存をテーマに不幸な猫を減らすために個人個人のボランティアがグループを組んで活動しています。

活動内容
・猫の適正飼育の普及
・避妊、去勢手術の推進
・地域猫化及び動物愛護の啓蒙活動
・行政への働きかけ

仲良くそして、みんなで知恵を出し合いながら猫助けをしていきたいと思っています。
みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。

ご支援お願いいたします。

★振込先★ 
ゆうちょ銀行 ゆうちょから 10250 37341391
ゆうちょ銀行 他の銀行から 028 3734139
★名義★  
にゃんずネット横須賀 

よろしくお願いいたします。

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