エサはもらえても不妊手術の費用を出してもらえない猫達の
不妊手術を行うために
公益財団法人どうぶつ基金に登録して、
さくら猫TNR無料不妊手術チケットを
6月は5枚送っていただきました。
そして、5匹の猫はどうぶつ基金の協力病院
NPO Purrfect Stray and Rehab Sanctuary(PSARS)
〔野良猫、保護猫のための動物病院(ピーサーズ)〕
に搬送して不妊手術をしていただきました。



野良猫はタヌキやアライグマとちがい
野生動物ではありません。
人間からご飯をもらわなければ生きてはいけません。
だからご飯はあげてほしいのですが、それと同時に不妊手術をしてほしい。
今年の春もあちこちから「子猫が生まれてる」と聞こえてきます。
生まれた子猫が生後6か月まで生きられるのは3割だと言われています。
あと7割は、トンビやカラス、アライグマ、台湾リスなどに食べられたり
いろんな事故や病気で命を落とすそうです。
そんな不幸な命を生ませないためにも不妊手術は必須です。
不妊手術の終わった猫たちは、オスもメスもおだやかに生きて
寿命が終わるまで見守ってあげたいものです。